1.とても若い時期からバンドをスタートさせたとの事ですが、切っ掛け等はあったのですか?
Ben: そうだね、オレたちは6th Gradeの時期にNed(ドラム)とJamie(ギター)とオレで12歳の頃に結成したんだ。NedとJamieがジャムりだしたのは当時BLNK-182の様なバンドを始めたかったからなんだ。このバンドは楽しんで音楽が出来れば良いと思って始めたんだ。オレは今も同じ気分でバンドを続けられている事を嬉しく思うよ。時が経って行く内に幾つかのデモをレコーディングして、リリースしていったよ。凄い若かっ時期には地元でしかプレイしなかったね。それで徐々に地元以外や州の外でプレイする様になっていった。でもハイスクールもあったから週末が限界だったかな。その中で何とかやっていったよ。今は皆ハイスクールを卒業して3人はカレッジに進んでいる。でもカレッジを休学してこのバンドをフルタイムで出来る限りやるって決めたんだ。その要因になる様な無視出来ない機会が幾つかあったんだ。
2. Alex/COLD WORLDの実弟という事ですが、当初彼等の様なハードコア・バンドを始めようとは思わなかったのですか?
Ben: そうだね。AlexはオレとNedの兄に当たるよ。TITLE FIGHT自体は1年位COLD WORLD結成より先に始まっていたんだ。AlexはCOLD WORLDを始める前にFROSTBITEってバンドにいて、TITLE FIGHTの最初のショウはそのFROSTBITEのラストショウだった。彼は間違い無くオレたちにハードコアを導いてくれたよ。だけど、同時に沢山のクールなポップ・パンク・バンドも教えてくれたんだ。それがTITLE FIGHTに繋がった理由かな。TITLE FIGHTをメインにしつつも、幾つかハードコア・バンドのサイド・プロジェクトもやっていたり、現在もしているしね。
3. 初期作品と現在の作品を比べるとだいぶ変化を感じる事が出来ますが、楽曲制作や影響を受けるアーティストに変化はありましたか?
Ben: オレたちは確かに今は昔の若かった頃にはやらなかった様な違った音楽の影響を受けているよ。それは今までの作品を聴いて行くと凄く簡単に分かるよね。今のオレたち殆どの作品に影響を与えているバンドを並べると、RIVAL SCHOOLS, SEAWEED, TEXAS IS THE REASON, BRAID, 初期MOCK ORANGEなんかだね。もっとメロディーが重視されていたり、ミッドテンポだったりね。だけど、いまだに初期SAVES THE DAYやLIFETIMEの様なバンドの要素もミックスさせている。主にオレたちがただプレイしたい様な曲を書いているよ。
4. また、ツイン・ボーカル・スタイルですが、意図はあるのでしょうか?
Ben: 確か最初バンドが始まった頃はデュオヴォーカルスタイルを取っていたはずだ。何故ならBLINK-182が好きだったからね。Jamieは始めの頃は歌っていなかったよ。だけど、だんだん調子が掴めてから歌う様になって来たね。極自然な流れだったし、NedとJamieにとって心地よかったからね。オレたちの音楽はそんなにヴォーカルする人間がころころ替わる様な感じではなくて、1つのパートを片方が歌って、コーラス挟んでもう片方が歌う感じだ。時には1曲まるまる1人が歌うってのもある。それは誰が歌詞を書いたとか誰がヴォーカルメロディーを作ったかとかそういう部分だね。同時に分けて歌うのは、どちらがよりパートごとにフィットするスタイルを持っているかとかだね。
5. 目下の最新作「The Last Thing You Forget」に付いて教えてもらえますか? 前作「Kingston」との違いや、レコーディング、収録曲、歌詞、アートワーク、レーベル etcに付いて教えてもらえますか?
Ben: "The Last Thing You Forget" EPは"Symmetry", "Introvert", そして"No One Stays at the Top Forever"の3曲。CDヴァージョンにはこのEPに2008年にリリースした"Kingston" EPそして2007年にリリースしたERECTION KIDSとのスプリットに収録されていた曲が入っている。プラスボーナスで"Western Haikus"という曲も入っている。この"The Last Thing You Forget" EPはオレたちの今後の作品のディレクションを担っている。聴いてもらえると分かるけど"Kingston" EPとは結構違う感じだと思う。勿論オレは根本的な違いは無いと思っているけど、"The Last Thing You Forget" EPはもっとマイナーな作品で全体的にスローなパートを随所に入れ込んでいる。この作品をレコーディングをしたのはJay MaasというエンジニアのGetaway Recordingというマサチューセッツのウェイクフィールドにあるスタジオだよ。その時丁度新しいレコーディング出来る場所を探していてJayを導き出したんだ。彼は友達のTRANSITやCRUEL HANDのレコーディングもしているし、単にこれまで使っていた地元のスタジオから違ったプロダクションのクオリティーを求めていたから丁度良かったんだ。レコーディングをしたのはクリスマス休暇の時期で友達の家にステイしつつ外ではブリザードが吹き荒れる中でのレコーディングだった。オレがレコーディングの風景を撮影したものがあるから良かったらチェックしてみてよ:http://vimeo.com/2711172
"The Last Thing You Forget" EPをリリースしたのはRUN FOR COVER Recordsっていって、オーナーのJeffはオレたちが地元で数年前にSET YOUR GOALSとFIREWORKSとプレイした時にオレたちのショウをみていて、それからオレたちに彼が一緒に何かしたいと伝えて来たんだ。RUN FOR COVER Recordsはレーベルとして確立されていたからオレたちはエキサイトしたよ。レーベルの現在所属するバンドは素晴らしいよ。是非とも今と今後にリリースされているリリースをチェックしてみて欲しい。
"The Last Thing You Forget" EPのアートワークをやってくれたのは友達のJohn Slabyという人物で、多分オレが思うに他のバンドには彼の作品は無いんじゃないかな。だけど、彼は"The West Collection"というアート・コレクションをやっていて、ギターのShaneがクールなインタビューをしたのをオレたちのやっているファンジン"Title Fight Quarterly"の最新号に載せている。Johnのアートがチェック出来るから見てみて欲しい:http://westcollection.org/index.php/artist/index/4910/

6. 既に「The Last Thing You Forget」CDヴァージョンに「Kingston」EPの楽曲も収録されているにも関わらず、SIX FEET UNRDER Recordsから7インチを再発させた理由を教えてもらえますか?
Ben: "Kingston" EPを最初にリリースしたのは2008年にFlight Plan Recordsというところで、ERECTION KIDSとのスプリットをリリースした所と同じレーベルだったんだけど、リリース自体は凄く良かったのにレーベルを畳んでしまったんだ。だから再リリースしたいと考えていて、Dave SausageのやっているSIX FEET UNDER Recordsから新しいデザインのカバーとインサートで再リリースする事に決めたんだ。
7. ツアーを始めたのは2008年からと比較的最近な印象ですが、既に幾つもの大きいツアーを経験している印象ですが、今まで主だってどんなツアーをこなしたか教えて頂けますか?
Ben: ハイスクールにいた時は基本週末のちょっとした連続のショウのみでサマーバケーションのみにしっかりとしたツアーはやったんだ。オレたちのしっかりとツアーといえる初めてのツアーはTIGERS JAWとのアメリカ北東部の短い10日間のツアーだった。それからFIREWORKS, MAKE DO AND MEND, FOUNDATION, MOTHER OF MERCY, GYPSY, ALPHA & OMEGA, THIS TIME NEXT YEARとツアーをしたよ。最近はNEW FOUNF GLORY, SET YOUR GOALS< FOUR YEAR STRONG, STRIKE ANYWHERE, THE BLED, COMEBACK KID等とツアーしたところだよ。
8. TITLE FIGHTとしてビッグ・ツアーの1つ、昨年のNEW FOUND GLORYのツアーに参加出来たのはScot Vogel/TERRORが仕掛人だったそうで、元々知り合いだったのですか?
Ben: オレたちにはScottとの共通の友人が沢山いるんだ。それで恐らく彼はオレたちのバンドを気に入ってくれてたんだと思う。オレたちが彼のバンドをめちゃくちゃ気に入っている様にね。ただオレたちはNEW FOUND GLORYツアーの前に彼の事を実際そこまで良く知っている友達の様な間柄ではなかったんだ。だけど、彼はオレたちにコンタクトを取ってくれて、彼の友達であるNEW FOUND GLORYのギタリストのChad GilbertにオレたちTITLE FIGHTをNEW FOUND GLORYのツアーに組み込む事に付いて彼から話をした事を伝えてくれたんだ。その時オレたちはカレッジの最初の前期でそのツアーをやる為には3週間のオフをとらなければならなかった。だけど勿論何とか形にしたんだ。あのツアーはオレたちにとって初めての大きなツアーでそれをNEW FOUND GLORYの様なバンドと回る事が出来て最高だったよ。彼等は最高にサポートをしてくれるし、ナイスで全ての時間を楽しくハングアウト出来る人達だ。それにオレたちが10歳くらいの時に聴いていたバンドとツアーを回るってのはクレイジーな体験だったね。今はScottはオレたちの良い友人でいつもコンタクトを取り合っている。あの彼のフックアップにはホントに感謝してもしきれないよ。
9. ハードコア・フェスにも良く出演している印象がありますが、どんなフェスに今まで出ましたか?そこでのTITLE FIGHTの扱いはどの様な感じなんでしょうか?
Ben: オレたちはUNITED BLOOD, THIS IS HARDCORE, SOUND AND FURY, THE GREAT AMERICAN HARDCORE FEST, RAINFESTの様なハードコア・フェスでプレイした事がるよ。最初の頃はオレたちメンバーの数人はそんな沢山のハードコア・バンド達の中でプレイする事に対して微妙な思いがあった感じだったけど、だけど同時にオレたちは沢山のショウをやり出してからそんな状況を沢山体験してきたから今はオレたちそんなモロなハードコア・フェスでプレイする事も心地いい感じだよ。幾つかのフェスでは今までショウをやっていた中でのベストなリアクションを得た事もあった。オレたちのライブセットはハードコア・バンドより一緒に歌えるパートが多いからステージダイブがしやすいかなと。それに加え、ヘヴィーなハードコア・バンドがひしめく中でオレたちの様なバンドはちょうどいい少しのブレイクを与えてくれるんじゃないかなと。勿論その様なフェスでプレイするのは凄く楽しいし、友達と一日中ハングアウトして好きなバンドを見れるのは最高だよ。フェスといえば最近ではテキサスでのSXSW、ニュージャージーでのBAMBOOZLEでプレイしたよ。それらはハードコア・フェスとは全くもって違うけど楽しい経験が出来たよ。
10. ハードコア・シーンの中のポップ・パンク・バンドという印象が強いですが、自負はありますか?また、ハードコア・ショウ、ポップ・パンク・ショウ、バンドとしてしっくりくるのはどちらですか?
Ben: オレもそう思うよ。オレたちのファンには沢山のハードコア・キッズがいる。それはとてもクールだよね。両タイプのショウどちらも、違った状況だからプレイするのは楽しいね、どちらのシーンもそのシーンに於いて賛否両論があるけどオレが思うにはオレたちにはハードコア・ショウの方が心地良いかな、ポップ・パンク・ショウは時々古くさい感じの誰かの真似した様なプリティー・ボーイ・ヴォイスをした様なバンドがいる時もあったりするし、セキュリティーのいるライブハウスだったり、物販の売り上げをカットされたりするのは嫌だしビジネス指向だよね。だけどそんな中でもオレたちにとってはそんなショウも凄く楽しかったりもするんだけどね。

11. 現在、メンバーはTITLE FIGHTの他に沢山のサイド・プロジェクト・バンドをやっていますが、今までに存在したバンド、現存しているバンドをリストアップして頂けますか?
Ben: マジで!かなりのリストになるよ。オレたちがそれぞれプレイして来たバンドはSUNDRIVEN, THE GNARLIES, EARLY BIRDS, COLLISIONS, ATHRACITEなどなどまだまだ沢山ある。今も活動しているちゃんとしたサイド・プロジェクト・バンドはBAD SEED(http://www.myspace.com/badseedpa), MALICE(http://www.myspace.com/malicewb), DISENGAGE(http://www.myspace.com/thewilkesbarrestraightedge), STICK TOGETHER(http://www.myspace.com/sticktogetherwb)そしてMOTHERHOOD。Nedが始めた新しいレーベルBACK TO BACK Records(http://www.backtobackrecords.com/)もチェックしてくれよ。
12. 2枚のEPのみでアルバム・リリース前にアメリカのみならずヨーロッパもツアー、そして9月には日本にも訪れますがどの様な心境ですか?
Ben: アルバムをリリースしないでそんな色々な土地に行けるのはホントにクレイジーだよ。日本に行ける事については勿論興奮している。これは恐らくオレたち的にはバンドで日本に訪れるなんて考えてもみなかった様な事だよ。ブッキングをやってくれているAndy/DEATHWISH INCに日本に行きたいとは伝えたけど、実現する事は期待していなかったよ。特にH2Oと一緒に日本をツアーするなんてオレたちにとってホントに狂った出来事だよ。オレたちメンバーの殆どが彼等を聴いて来たし、長い間見て来たバンドの1つだからね。
日本という国に付いて聞いた事はアメリカとは全く違う世界という事で、それを体験できるのを凄く楽しみにしているよ。違った文化を見たり、文字通り国境を越えて新しい友達を作るのは素晴らしい事だね。それを若い時期に出来るのは更に楽しいと思う。オレがいたハイスクールの時には誰もこんな事出来るなんて考え付かないし、よく不思議な気持ちになるよ。
13. 今後の予定を教えて頂けますか?インタビュー答えてくれてありがとうございます。
Ben: うん、フルアルバムがオレたちの次のリリースになる。2011年の初頭には出したいと思っているけど今はまだ分からない。今年の秋にはアメリカ・ツアーを行うよ。フルアルバムが出来たら全力で活動するからチェックし続けていて欲しい。インタビューもリリースもありがとう。オレたち日本に行くのが待ちきれないよ! Peace。
Interviewed by DTKD 07/03/2010 |