1.忙しい中インタビューを承諾してくれてどうもありがとう。まずは昨年リリースされた『The Great Misdirect 』対する回りの反響はどのような感じですか?
Tommy: 凄くいい感じだよ。僕等のヘッドラインツアーを終えたばっかりなんだけれども、最高のリアクションを得れたよ。
2. これからLamb of GodやJob For a Cowboy等とツアーみたいですが、徹底してブルータルなバンドばかりの中あなた達のサウンドは特殊かなと思うんですがどう思いますか?
実は今日からなんだ。良い反応を期待しているけど、どうなるだろうね?ラインナップの中では自分たちは少し異色かもしれないけど、別に構わないよ。それによって皆に覚えてもらえたら嬉しいね。
3. では前作『Colors』は色々な意味でバンドにとってターニングポイントになった作品だと思いますが、最新作を制作するにあたってプレッシャーなどはありましたか?
必然とプレッシャーはあったね。何故か皆前作のColorsと比べたがるし、そうなる事も分かってたから、一切気にせずに良い音源を書く事に集中したよ。
4. 『The Great Misdirect 』を制作にするにあたって何かコンセプトはありましたか?また前作が8曲で約65分、今作が6曲で約60分と、一曲に対しての比重が枚数を重ねるごと濃くなっていますがどう思いますか?
Colorsはアルバムを通して一つの作品で、新譜は5つのテーマを意識して書いたよ。演劇的でダイナミックな作品が出来たと思うよ。
ただ単に何曲かをぶち込むのではなく、一枚の「レコード」を作る事を意識したね。
5. では今作で5枚目のアルバムとなりますが、前作、そして今作と楽曲の展開がより複雑に、そして技術的にもより高度な方向に向かっていますがどう思いますか?
年を重ねるごとに、モノ作りが上手になってくると思うんだ。ただ漠然と複雑な曲にしている訳でもないし、純粋な進歩だと思うよ。
曲作りとは何なのかと言う事をやっとこの何年かで理解出来る様になったよ。そこが一番成長した部分だね。テクニックは必要不可欠という訳ではなく表現するにあたって必然と生み出された事だよ。

6. あなた達の楽曲は本当に様々な音楽的な側面をもち、1曲の中でもまるで生きているかのように様々な表情を見せますが、曲作りの際にある程度のイメージを持って制作されるのですか?また普段曲作りはどのようにして行われるのですか?
プラン等は全くない状態で制作に入るんだ。各楽曲ごとに勿論異なるけど、基本に各個人が自宅で基礎を考えてくる。色んなリフを持ち合わせて、固めて行く感じかな。僕達の曲がここまでダイナミックなのは、5人のアイデアが詰め込まれてるからだよ。メンバー全員が曲作りに参加しなかったりするバンドが多いけど、それでは 曲に気持ちが籠らないよ。
7. ではあなた達の個性的なサウンドを共に作り上げてきた、プロデューサーでありエンジニアでもあるJamie Kingの存在はどのような存在ですか?
彼とは長年の付き合いで、彼は僕達のやり遂げたい事を完璧に理解しているし、非常にやりやすい環境を提供してくれているよ。
8. では今後別のプロデューサーやエンジニアで作品を作りたいと思う事はありますか?またあるとすれば誰でしょうか?
常に色んなアイデアに触れたいね。個人的にはDevin Townsendと仕事してみたいね。彼の耳は非常に優れているし、人間的にもイカしてるよ。
9. 長期のツアー中、日々の生活の中で皆さんが心掛けている事など何かありますか?また息抜きする為によくする事などあれば教えて下さい。
リラックする事かな。ツアー中にリラックス出来る場を見つけるのは難しいけど、綺麗で落ち着いた空間を見つけて、ただ座ってリラックスするだけだね。つまらない奴だろ?でもそれが必要なんだ。
10. ではこれまでに様々なバンドと様々なツアーを行ってきたと思いますが、一番印象に残っているツアーは何ですか?
一番はつい最近まで廻っていたCynicとdevin townsendとのUSヘッドラインツアーだね。ショウも素晴らしくて、全バンド共皆落ち着いていたしね。非常に心地が良かったよ。しばらくしたら恋しくなるだろうな・・・。

11. あなた達にとって表現するという事に対して、技術は必要不可欠な事だと思いますか?
勿論。技術は必要だと思うよ。自分のアイデアを形に出来ないのならそのアイデアは無意味だよ。
12. あなた達は根っからのハードコア畑出身と言う事は有名な話ですが今のあなた達から見て自国の現在のハードコアシーンはどう思いますか?また敢えてハードコアと言う音楽に焦点を絞ってあなた達が注目するバンド、シンパシーを感じるバンドがいれば教えて下さい。
今のハードコアはすっかりと変わってしまったね。音楽を愛するが故にバンドを始めるのではなく、金儲けの為に始めるバンドが多いよ。非常に残念だよ。個人的にハードコアはもうあまり聞かないけど、唯一聞くのはAdventだよ。チェックしてみて!
13. では3月にTHE RED CHORDと共に初の日本ツアーが決定していますが日本にはどのような印象を持たれていますか?また日本ツアーでしたい事や、期待する事などはありますか?
日本にいく事がずっと夢だったし、それが実現するなんて信じられないよ。色々探索して風景を堪能したいね。良き仲間のTHE RED CHORDとその喜びを分かち合えるのが嬉しいね。人生でかけがえのない経験をするはずだよ!日本の皆に会うのが本当に楽しみだよ!
IInterviewed by Toshihiko Takahashi from Palm for Kreativ Magazine March 2010. |