
BANE
2004年、2006年、2008年と過去3度の来日によりここ日本のハードコア・シーンでも馴染みのあるボストン出身アメリカン・ハードコア・ヒーローBANEが世界中でリリースした最新作「Tokyo 7:58am」を引っさげ4度目の来日。前回来日時はPUMP UP THE VOLUME FEST 2008ヘッドラインでのみのショウだっただけに待望のツアーとなり、しかもBANE自らの提案でCEREMONYとCRUEL HAND、現在のアメリカン・ハードコアを語る上で欠かせない最重要バンドを従えての過去AT TOUR史上例を見ない程の混じりけ一切無しのハードコア・ツアーが実現。

CEREMONY
2005年にアメリカはカリフォルニアのサンフランシスコで結成されてから当時の所轄モダン・ハードコア・シーンがもてはやされていた中でシーンに突如としてBAD BRAINS, BLACK FLAG, NEGATIVE APPROACH, INFEST等の本来ハードコア・パンクの持つ痛烈で破天荒なスタイルを独自の解釈で現代に移し替えて登場。高い評価を得たデモリリース後、2005年に今は亡きMALFUNCTION Recordsより"Ruined" EPをリリース、立て続けに2006年にバンドのマスターピースとなったファースト・アルバム"Violence Violence" LPをリリース。時を同じくして活動を始めたTRASH TALKと双璧をなすカリフォルニア出身の2大ハードコア・バンドとしてその存在を世界中に知らしめ、完全にハイプな存在となり一時代を築く。
その後、BRIDGE NINE Recordsと契約し、2007年に"Scared People" EPを、2008年にセカンド・アルバム"Still Nothing Moves You"LPをリリース。TRAGEDYやFROM ASHES RISEをレコーディングしたDan Rathbunがレコーディングを手掛けたこの作品の辺りから、製作時に於いてはPINK FLOYDの名盤"The Dark Side Of The Moon"から多大なる影響を受けているとも公言したりと、他にも70'sパンクや80'sニューウェーブ等の要素も混ぜ込み、以前も垣間見えていたアーティスト色を全面に打ち出してアーティストとして更なる深みに到達し、シーンに叩き付けた。
BANE, CONVERGE, BLACKLISTED, HAVE HEART, TRASH TALK等の現代ハードコア・バンドの最前線バンドとのツアー、ハードコア・フェスを総ナメし、更にはAFIとのツアー等、ハードコア・パンク・シーン全体を見渡してもオリジナリティーを突き通すCEREMONYをリスペクトする声は多々あり、バンド単体でハードコア・パンク・シーンに関係する全ての人間、オーディエンスとアーティストを巻き込んでの大きなムーブメントを作り出している。
現在既にサード・アルバム"Rohnert Park"LPの製作を終え、先行シングル"Sick"EPをリリース。今夏ニューアルバムのリリースを控えたバンドとして脂の乗り切った絶好のタイミングでの来日。CEREMONYはパンク・ハードコア好きを提言する者全てが現代に於いて絶対に避けては通れないバンド。

CRUEL HAND
アメリカ、メーン州出身で当時OUTBREAKに在籍していたChris LinkovichとNate ManningがサイドプロジェクトとしてOUTBREAKではそれぞれギターだったChrisはヴォーカルに、ドラムだったNateはギターでスタートさせたハードコア・バンド。
OUTBREAKでも一際パワフルなこの2人による、そのパワフルさをバンドでそのまま表現したかの様なCRO-MAGS, MADBALL, LEEWAY, NO WARNING, WARZONE等のインフルエンスを感じさせるハードコア・バンドで言わずもがなすぐにシーンで注目を集める。
デモをリリース後に6131 Recordsよりそのデモを合わせた"Without Pulse"LPを2007年にリリース。同世代のバンド達とアメリカを何度もツアーし、ヨーロッパ・ツアーも敢行。
OUTBREAKでの活動が落ち着く中、俄然CRUEL HANDのニーズは上がっていき、OUTBREAKを正式に脱退し、フルタイムのバンドとして活動する事を決めると同時にBRIDGE NINE Recordsと契約。デビューアルバム"Prying Eyes"LPをリリース。それまでのハードコア・スタイルに更にANTHRAX, METALLICA, OBITUARY, SUICIDAL TENDENCIES等のメタル、クロスオーバー要素をミックスさせた様なスタイルを提唱しバンドとしての立ち位置を確立。
それからは更なる怒濤のツアーをBANE, DEATH BEFORE DISHONOR, H2O, HAVE HEART, MADBALL, TERROR, TRAPPED UNDER ICE, TRASH TALK等と世界中で行い、オーストラリアにも訪れる。
CEREMONYの新作と同様に今夏BRIDGE NINE Recordsの大プッシュリリースとなる待望のセカンド・アルバム"Lock & Key"LPリリース直前での待望の初来日。モダン・ハードコア好きは勿論の事、BLACK N BLUE BOWLに出演するなどで、MADBALLやH2O等DMS/NYHC勢からもリスペクトされる貴重な若手バンドでタフガイも無視出来ないモダン・ハードコア・シーン最前線バンド。 |